NARUのへたれ写真集


by stellamarina
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<   2004年 08月 ( 2 )   > この月の画像一覧

タイトルは第2話から。かむろさちさんの「キス・シリーズ」です。
いあやー、もうハマっちゃいましたよ。おもいっきり大人向けの話しなんですが、それ以上に日常の心理描写がうまい。生活感がしっかり感じられてリアルです。
主人公の渡辺夏清が実に私好みのキャラでして、惚れました。よくも悪くも典型的な優等生。でも、私は数学苦手でした。好きだったけど、成績は悲惨だった悪夢の思い出…。ああ、夏清ちゃんの優秀な頭脳をわけてもらいたい。
さて、相方の井名里礼良先生(数学担当)が、これまた大変よろしい性格の方なんですね。しかもお金持ち!←これ、重要ね。
高校3年間とおまけの後日談がきれいにまとまってます。現代物が苦手なのに、さらりと読めたというのも今考えたら不思議です。それだけ人物が魅力的だったんですね。主人公カップルのふたりもそうですが、他にも個性的なキャラが揃ってるんです。特に女性。ますます私好みでしょ。
総タイトルに「キス」がふくまれているように、ポイントはキス。そこから始まる不思議な縁とでも言ったらいいでしょうか。そのあたりは、とにかく読んでください、としか言えません。恋愛ものにキスはつきものですが、そういうレベルじゃないです。
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by stellamarina | 2004-08-23 17:47

女王と騎士

正式なタイトルは「Kingdam of knight-女王と騎士-」です。作者はTOKOさん。
主人公の南陽王国女王アシャラーナと彼女を取り巻く騎士達の波瀾万丈な物語。とひとことで言ってしまえばそれまでですが、実際は登場人物がみんな一癖もふた癖もあるため、物語のボリュームがすごく厚いです。
読者によると騎士の一番人気はオルトらしいですが、見習い騎士のエセルも根強い人気があります。私のイチオシはヴェルシュ。通称、タヌキ殿と呼ばれています。女王陛下曰く、容姿端麗・頭脳明晰な貴族のお坊っちゃまですが、陛下を手玉に取れる数少ない遣り手婆なのです。
この物語の特徴は、女王陛下の婿探しに始まって、華燭の儀を迎えながらも更に続いているという点でしょう。南陽王国を取り巻く諸国の動向がそうさせているわけですが、そうできるように諸国の設定もきちんと織り込まれています。世界観がしっかりしているからこそできる技です。登場人物は細部にわたって伏線が張られ、活躍の場が与えられています。ゆえにあれだけの人物を活き活きと描くことができるのだと思います。
本編が面白いのは勿論ですが、騎士のひとりひとりにスポットを当てた番外編も充実していて楽しいです。その相乗効果が本編を更に面白くしていると言っても差し支えないでしょう。この中には人気キャラのオルトやエセルの短編が含まれていることはいうまでもありません。このあたりの読者サービスが充実していることも根強い人気の秘密だと思います。
物語は現在、第3部を進行中です。第2部までは完結していますし、第1部だけでも単独で読める作りになっていますから、続き物はちょっと、と敬遠される方でも安心してお読み頂けます。むしろ一読すれば、そのおもしろさに魅了されて一気読みしてしまうこと請け合いです。
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by stellamarina | 2004-08-21 11:07