MARIA~誰が為に君は泣く~
2004年 09月 05日
近未来サスペンスの小説でお気に入りは「MARIA~誰が為に君は泣く~」です。作者はSayaさん。更新は遅めで現在も執筆中。
遺伝子操作をテーマにした医療モノで、シリアスです。SFでサスペンス色が入った作品はちょっと珍しいのではないかと思います。
主人公は滝沢巽という青年なのですが、なぜか私の目は林広樹さんに向いてます。キャラに「さん」を付けるあたりでお気に入り度をご推察ください。広樹さんのライバルが長谷川司で、ふたりとも大人な男性です。
タイトルにある「MARIA」はコンピュータ。でも、もちろんただのコンピュータではありません。その謎を解くのが主人公タキの役目で、キーパーソンがこれまた美少年、しかも病弱!ある路線をもろに狙ってます。でも、本当にシリアスに物語は進んでいくんです。
なにしろ広樹さんがまず医師免許剥奪されてます。そして過去に繋がるレイという青年をタキが連れてきたため、またもや関わりたくないMARIAに関わることになるのです。異常気象も絡んでくるし、要素だけを並べるとすごく暗いです。
そこへ場違いな(?)明るさを運んでいるのがタキ。だからといって明るい青年ではありません。なんだか投げやりな男。こんなヤツのどこがいいんだとは広樹さんのぼやきです。
でも、たで食う虫も好きずきで、タキにはちゃんとヒロインがいるのです。しかも広樹さんの姪にして養女。世の中なかなかうまくいかないものですね。なんだかこの世の苦労を一身に背負っているようなタキですが、広樹さんほどじゃないって。
キャラクター紹介ばかりしてますが、このキャラたちの過去と現在の関わりによって物語が進んでいくので、下手にストーリーを紹介するとネタバレだらけになってしまうための苦肉の策です。この中で一人でも気になるキャラがいたら、きっとMARIAの世界を楽しめます。
遺伝子操作をテーマにした医療モノで、シリアスです。SFでサスペンス色が入った作品はちょっと珍しいのではないかと思います。
主人公は滝沢巽という青年なのですが、なぜか私の目は林広樹さんに向いてます。キャラに「さん」を付けるあたりでお気に入り度をご推察ください。広樹さんのライバルが長谷川司で、ふたりとも大人な男性です。
タイトルにある「MARIA」はコンピュータ。でも、もちろんただのコンピュータではありません。その謎を解くのが主人公タキの役目で、キーパーソンがこれまた美少年、しかも病弱!ある路線をもろに狙ってます。でも、本当にシリアスに物語は進んでいくんです。
なにしろ広樹さんがまず医師免許剥奪されてます。そして過去に繋がるレイという青年をタキが連れてきたため、またもや関わりたくないMARIAに関わることになるのです。異常気象も絡んでくるし、要素だけを並べるとすごく暗いです。
そこへ場違いな(?)明るさを運んでいるのがタキ。だからといって明るい青年ではありません。なんだか投げやりな男。こんなヤツのどこがいいんだとは広樹さんのぼやきです。
でも、たで食う虫も好きずきで、タキにはちゃんとヒロインがいるのです。しかも広樹さんの姪にして養女。世の中なかなかうまくいかないものですね。なんだかこの世の苦労を一身に背負っているようなタキですが、広樹さんほどじゃないって。
キャラクター紹介ばかりしてますが、このキャラたちの過去と現在の関わりによって物語が進んでいくので、下手にストーリーを紹介するとネタバレだらけになってしまうための苦肉の策です。この中で一人でも気になるキャラがいたら、きっとMARIAの世界を楽しめます。
by stellamarina
| 2004-09-05 00:18